- 特別養護老人ホームでの夜勤がつらい
- 特別養護老人ホームからデイサービスへ転職を考えている
- 特別養護老人ホームからデイサービスに転職するメリットを知りたい
こんな悩みを解決します。
私は特別養護老人ホームを7年経験して、デイサービスに転職して2年目の介護福祉士です。
この記事を読めば実際に「特別養護老人ホームからデイサービスに転職して感じた3つのメリット」がわかります。
1.日勤で働くことができる
デイサービスは特別養護老人ホームのように変則勤務がなく、勤務時間が固定されていることが特徴です。
※変則勤務とは、勤務時間帯が決まっていない勤務のこと。
日勤で働くことのメリットは以下の2つ。
- 生活のリズムが整い健康的な生活ができる。
- 勤務時間が固定されているから予定が立てやすい
生活のリズムが整い健康的な生活ができる。
特別養護老人ホームで夜勤や変則勤務をしていた時は、
- 体調を崩しやすい。
- なんとなく頭や身体が重いと感じる
- 寝つきが悪い
こういった体の不調を1年通して感じていました。
しかしデイサービスに転職して約2年。
勤務時間が固定されたことで、規則正しい生活を送れるようになりました。
今では特別養護老人ホームの勤務時に感じていた不調は、ほぼ改善されています。
そしてデイサービスで働くことで「健康的になった」と実感できています。
勤務時間が固定されているから予定を合わせやすい。
特別養護老人ホームに勤めていた時は、友人との予定が合わずなかなか会えなかったり、習い事の日に遅番、夜勤の勤務で行けないことが多くありました。
当時通っていたテニススクールの振り替えが、いつの間にか10回以上貯まってしまったことがあります。一度勤務の都合で行けないと、次から行くのがおっくうになってしまうんですよね。
勤務時間が固定されてからは、
- 仕事終わりに友人と会う。
- いつもの時間に習い事に行ける。
ことが無理なくできるようになりました。
今では勤務の都合でテニススクールを休むこともなくなりました。
2.デイサービスは特養より介助量が圧倒的に少ない
デイサービス利用者さんは、ほとんどの方が自宅で生活しています。
認知症の症状はありますが、自分でできることが多い。特別養護老人ホームと比べると介助量は圧倒的に少ないです。
デイサービスでしている身体介助は、車イスからイスやベッド、シャワーチェアへの移乗介助です。
移乗介助も特養でよくある「立位が不安帯な方」や「足に全く力が入らない方の移乗」とは違い、デイサービスでは「足に力を入れて立ってくれる方が9割」。
介助量は天と地ほどの差があります。
またベッド上でのオムツ交換がほぼないので、デイサービスで介助をして身体に負担がかかっているなと思う場面が全くありません。
特養を経験してから、デイサービスを経験すると介助量の少なさに驚かれると思います。
3.日曜日は定休日
デイサービスは毎週日曜日が定休になります。
例外もありますが、デイサービスは日曜日休みが多いです。
日曜日が定休日になると、
- 連休が取りやすい。
- 小学生以上の子どもと過ごす時間が増やせる。
- 友人との予定が合わせやすくなる。
といったメリットがあります。
それでは1つずつ紹介していきます。
連休が取りやすい
日曜日が定休日になることで、希望休の数が少ない場合でも連休を取りやすくなります。
パターンとしては、
①土曜+日曜・・・土曜日に希望休を入れて2連休。
②日曜+月曜・・・月曜日に希望休を入れて2連休。
③土曜+日曜+月曜・・・土曜と月曜に希望休を入れて3連休。
④金曜+土曜+日曜・・・金曜、土曜に希望休を入れて3連休。
注意しないといけないのは③は有給が使えない場合、連休前と連休後が5連勤になります。(週休2日なので)
5連勤さえクリアできれば3連休もとれます。
小学生以上の子どもと過ごす時間が増やせる。
小学生に上がると子供は平日学校の授業があるので、土曜日か日曜日に休みがないと全く休みが合いません。
この問題もデイサービスの勤務であれば解決することができます。
デイサービスは日曜日が定休日ですし、希望休を土曜日に入れれば連休をとって泊まりで旅行に行くこともできます。
介護士はライフスタイルの変化によって、就業する施設形態を見直すことで生活がしやすくなると私は思います。